腰痛とマットレスを徹底討論!

低反発マットレスが腰痛を悪化させる原因に?!

低反発マットレスが腰痛に悪いと言われるのは血行と寝返り!

低反発マットレスといえば、寝心地の良さが抜群で一時流行りました。

 

体全体が包み込まれるような柔らかさがあり、どんな姿勢でも眠れてしまいますね。

 

しかし、実はこの柔らかさが、腰痛持ちにとって症状を悪化させる原因になってしまうともいわれてます。

 

寝心地が良いからといって体に負担がかからないというわけではないのですね。。。

 

 

低反発マットレスが腰痛に悪いと言われる理由はいくつかあります。

 

一つ目は血行が悪くなることです。
血液は体がまっすぐ伸びている時の方がよく流れます。
しかし、低反発マットレスだと、どんな姿勢でもそのまま沈み込んで体を固定してしまうので、背骨が曲がった状態で眠り続けることになってしまいます。

 

その結果、血行が悪くなってしまい、血液に含まれる酸素や栄養が体の隅々まで十分に行き届かなくなってしまいます。
血液の流れが悪くなっている部分は、調子が悪くなるのは当然でしょう。

 

 

低反発マットレスが腰痛に悪い二つ目の理由は、寝返りが打ちにくいことです。
寝返りは、筋肉のゆがみや血行の滞りを改善し、疲労を解消するために起こる無意識の反応です。

 

体に必要だから自然に起こる反応であって、それがスムーズに行えないと体に溜まった疲労が解消できません。
一見寝心地が良さそうな低反発マットレスですが、ずっとそれで寝ていると、どんどん筋肉が疲れていきダメージが蓄積されてしまいます。

 

仰向けの姿勢だと、全体重の半分近くが腰回りにかかっていますから、特に腰への負担は大きいです。

 

 

とはいっても、比較的体重が軽い、50キロ前後の人だったらそこまで体が沈み込むこともなく、腰にも悪くないので低反発マットレスの包み込まれるような寝心地を堪能できると思いますよ。

 

柔らかいのよりは硬い方がいい?

 

腰痛には柔らかい布団より硬い布団の方が良いと言われますが、なぜそう言われるのかを考えてみましょう。腰痛の原因はいろいろありますが、一口に言うならば姿勢の悪さによる背骨のひずみです。ということは、腰痛に良い布団とは、背骨のひずみを治す布団ということになります。

 

柔らかい布団に寝た場合を考えてみましょう。柔らかいものに重い物を置くとその部分だけ沈み込むことからもわかるように、柔らかい布団で寝ると体重のかかる腰や肩の部分ばかりが沈み込みます。つまり、背筋がまっすぐになっていない状態です。また、体が沈み込むと寝返りが打ちにくくなります。布団に沈み込んだ状態から寝返りを打つには、いったん腰に力を入れて体を持ち上げなければなりません。人は1日の約3分の1を寝て過ごしますが、それだけの時間をこの状態で過ごすと、背筋の曲がった状態で固定されるうえに、腰には常に負荷がかかってしまいます。これでは腰痛が悪化して当然です。

 

一方の硬い布団の場合、体が布団に沈み込まないので、自然と背筋がまっすぐ伸びた状態をキープできます。寝ている時間ずっとその姿勢をキープするということは、自然と正しい姿勢に矯正されるということです。正しい姿勢を保てば、背骨のひずみも徐々に治っていきます。背骨のひずみが解消されれば、腰痛の原因が取り除かれることになるので、腰痛も治ってしまうのです。実際、私も硬い布団に変えて腰痛が解消されました。だからこそ、腰痛には、柔らかい布団より硬い布団の方が良いと言われるのです。